謹賀新年

明けましておめでとうございます。

今年で創業してから22年になります。
10年もすれば95%の会社がなくなるといわれる中、これだけ続けてやってこれたのは
スタッフの努力と皆様方のごひいきと温かく見守ってくださったおかげだと思っております。

さて今日から仕事ですが、3部門

オリンピック関係の仕事も始まり賑やかになってきた建築工事部

既存のビルを中心に特殊クリーニングの依頼で活気があるビルメンテナンス部

そしてオリンピック関連の建築工事部との連携でも活躍しているネットワーク事業部

ともにまた一年間皆様のお力をお借りしながら M4スタッフ一同 頑張っていきたいと思います。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

平成三十年  一月三日  代表 村尾俊和

| ビジネス::経営者の考え方 | 06:36 AM | comments (0) | trackback (x) |

怒りのパワーの凄さ

人間は喜怒哀楽があるが、善くも悪くもその中で飛び抜けてパワーがあるのが怒りだと思う。

怒りに関してのビジネスエピソードはいろいろ聞くが、今回は私共の業界について話そうと思う。

まだ建築で養生クリーニングというカテゴリーがない時代に建築サービスとして始めた会社(以下A会社)があった。
まさに始めにおこなったこのA会社はいまでも業界のパイオニア的な存在だ。
いま業界最大手はダントツでB会社であるが、昔B会社はA会社の下請けだったそうだ。。ではどうやってA会社を抜いてナンバー1になったのでしょうか?
昔のこと。何らかの理由でA会社がB会社に工事代金を支払わなかったらしい。B社長は何度も足を運びなんとか払って貰おうとお願いしたが、払ってくれなかったそうだ。それも結構な金額と聞く。最後は泣きながら「覚えていろよ」と去っていったらしい。

それから何年かして
B社がどんどんA社の仕事を奪っていく。A社の社員もどんどん引き抜いて、あっという間に逆転してしまった。
これが怒りのパワーの最たる結果だ。
相当な努力をしてきたと思うが、その原動力は怒りだと思うとすごいパワーだと感じる。
B社長はA社長を尊敬していると今は言う。A社長はB社長をとにかく嫌っている。
80歳近いA社長は今でも現役で活躍されていて、それはそれはとても元気だ。これも怒りの持てるパワーのような気がする。


実はこの業界の団体がないので、是非作ってもらおうと二人には個別だが会って何度も話をしたが、結局お互いが牽制して、二人の溝は埋まらない。

この業界の時代をリードした二人は共に怒りというパワーが原動力になったが、お互いを見ているだけで、業界の発展を見ていないのは正直寂しい。

二人とも怒りと上手く付き合っていない。怒りのパワーは上手に使わないととても危険だと認識した。

そして二人が共通して最後に言っていたのは、
「業界のことはあなたたち(次の世代)にまかせるよ。」
実に情けない。。怒りさえ感じる。

なら僕たちでやろう。怒りのパワーでさぁ、いざ出陣!!

むらお@携帯

| ビジネス::経営者の考え方 | 10:15 AM | comments (x) | trackback (x) |

会社を維持するために・・

最近の建設業界は元気がない。
来年度の受注率も40%減になるらしい。

養生クリーニング業の大手会社も縮小して、事実上撤退になるそうだ。

やはり建築クリーニングだけやっている会社はとてもきついらしい。
単価もどんどん安くなってきている。その上仕事が少なくなっている。
薄利多売もできない状況だ。まだまだ倒産する会社がありそうだ。

でもこういうときこそ
私は原点に戻って『お客様に喜んでもらえることはなにか』を考えてみる必要があると思う。
これはとても大事なことである。





| ビジネス::経営者の考え方 | 09:35 AM | comments (0) | trackback (x) |

経営者の考え方5  身分相応=土台

最近、某飲食業界の老舗が民事再生をした。とても有名で伝統のある格式の高いお店だ。そこが食の偽装というなんともお粗末な不祥事で倒産に至った。
どうしてこんなことになったのかよくわからないが、土台がしっかりしてなかったのではないかと思う。

実はこの会社の創業者は生前、ご子息によく言っていたのが、屏風と店は広げるなと言っていたそうである。
屏風は広げるともちろん倒れる。
実は何を言いたいかと簡単にいうと身分不相応なことをするな。と説いている。
ご子息の方はこの先代の言葉を忘れたのか?
やることをやってなくて名前の力を借りてただただ店を大きく拡げていったのではないか?
実は土台はとても大事で、一回できてしまえば大丈夫だと思いがちだが、大きな間違いである。常に土台から見つめ直すことが必要なのである。

この会社のことはよく知らないが、ここが原因だと思う。
土台を次から次へと作り、先代の築き上げた土台をしっかり見つめてこなかった結果である。

私も常にみんなには、今年も土台作りだと言っている。


まだ?と思っている人もいるかも知れないが、実は会社が大きくなっていく一番の近道だと私はおもう。
そしてその土台こそ身分相応を計っているのかも知れない。

| ビジネス::経営者の考え方 | 11:37 AM | comments (0) | trackback (x) |

経営者の考え方4 パブリックスピーキング

先日あるゼネコンの新年会に出席した。社長挨拶でいいお話を聞いた。
社長さんのお話は毎回楽しみにしている。
上手にみんなを引き付けていくとても魅力的な話し方をするからだ。

よく話上手より聞き上手になりなさいと言うが、
経営者は、聞き上手はもちろん、大衆を惹き付ける魅力的な話し方が自然にできるような、自分の意思をしっかり持った信念の強い人にならなければと社長の話を聞く度に強く感じる。
つまり経営者はパブリックスピーキングに強くならなくてはいけないのです。

とても素晴らしい方です。

私も少しでも近づけるようにがんばります。

| ビジネス::経営者の考え方 | 07:25 PM | comments (0) | trackback (x) |

経営者の考え方3 不祥事の理由

最近は不祥事が多い。特に老舗や古くからの会社が多い。なぜか?いろいろと理由があるが、私は危機管理が薄くなっているのではないか?安全に対しても簡単に考えていたのでは?
と思う。

もし今回バレなければもっともっと事が大きくなったかもしれない。

実は大きな問題が起こる前には必ずといっていいほど小さな問題が起きているのである。大したことないと放っておくとその積み重ねがいずれ取り返しのきかない大問題へと発展していくのだ。

大したことないことでもきちんと対処していく経営者でならなければ絶対にいけない。

しかし先日の銃の乱射事件は驚いた。海外の銃社会での出来事みたいだ。まさか日本に起こるとは思わなかった。
これも普段から容疑者が銃を持って歩いたりしていたと近所の人が言っていたように、小さな問題がいくつかあったのだと思う。この時に対処しておけばこんな世界的な大きな事件にならなかったのではないか?
残念でしかたがない。

皆様も身の周りをもう一度見直してみては?小さな問題が以外とあるかも?
大きな問題になる前に、後回しにせず早めに解決できるように考えてみては如何だろうか?

私もこれの繰り返しである。

| ビジネス::経営者の考え方 | 05:01 PM | comments (0) | trackback (x) |

経営者の考え方2モチベーション

先日ある会社の社長に会って話をした。もう70才になるがとても若い。生き生きとしている。
なんでも若い頃は120%で仕事していたそうだ。日曜日も休まずにだ。休むとバチが当たると思っていたそうだ。
すごいテンションである。昔の人は一生懸命働いたんですね。
この間、同窓会に出たらしく周りがもう年寄りばっかりで、自分とあまりにも違っていたのがショックだったらしい。

しかし常に120%では体が持たない。その社長も何度か大病を患ったらしい。
私は体力に自信がある。だから、どうモチベーションを持てばいいか社長の話を聞いていた。商社マンだけあってとても話が面白いし参考になる。

社長は最近70%を覚えたそうだ。週末は旅行に行ったり、ゴルフをしたりと楽しく過ごしている。

何事もほどほどが一番いいと言うことをこの歳になって初めて知ったそうだ。120%は無理がある

人生7割
社長のくちぐせだ。
なるほどと感心していたら

おまえはまだ若いから死ぬ気で働け!!
休みなどいらん!!

と一喝された。どっちなの〜

社長の一喝、感謝します。一生懸命がんばります。

| ビジネス::経営者の考え方 | 02:01 PM | comments (x) | trackback (x) |

経営者の考え方1 給与の支払い

小規模の給与の支払いはいろいろである。先日あるA社長が、給料日にはみんなを集め食事をし、労をねぎらい、その時に給料を手渡しするそうだ。月に一度はみんなの顔を見て話をしたいそうだ。
また、B社長は絶対にみんなのまえでは渡さないそうだ。A社長とは真反対だ。とても興味がある。
やはりその人の評価によっての給料をみんなのまえで渡すのはもらうほうも気分がよくないと思うそうだ。別の日にみんなと会って食事をすればいい。なにも給料日の日に集めなくても・・
いろいろB社長は言っていたが確かに共感できることもたくさんあった。
別に手渡しがいけないことはないが渡すなら一人一人感謝の気持ちでわたすべきでは?と私は思う。
わが社は給与振込を採用している。ので別の機会にみんなで集まって労をねぎらっている。

どちらが正しいのでしょうか?
最近の若い子を呼ぶには給与の手渡しがないと集まりに来ないのか?だとしたら経営者としては淋しいかぎりである。A社長にはもう一度会って話をしたい。。

| ビジネス::経営者の考え方 | 10:16 AM | comments (x) | trackback (x) |

会社のおもみ


先週、友人の事務所開きに行ってきた。みんなとても活気があり盛り上がっている。何か社内的に大きく変わろうとしている期待感にも感じる。

でも実はここからである。
5年後でも変わらぬこの雰囲気を味わえれば会社は最高に繁盛できる。


みんな最初は社長の人間性だったり将来に対する期待感や雰囲気についてくる。いろいろあるだろうが5年経って働いた金額がもし同じであったり、仕事の在り方が単調であるならば離れていく人が多くなる。

みんな人生一度きり、本人たちの働ける年数の内の5年を費やすのはかなり大きい。
だから変わらなければ他に求めるのは当然だろう。

経営者は常に先のことを考え、立ち向かっていかなければならない。
大変だがもう始まったことである。

みんながあっての会社だということのおもみを感じてほしい。

5年後もみんなと楽しく過ごせるようになってほしい。
私も期待している一人だ。

がんばれ!

| ビジネス::経営者の考え方 | 11:10 PM | comments (x) | trackback (x) |

人生の楽しさ(人の若さはどこ?)

日清食品創業者 故安藤百福さんが好きな言葉で
”年を重ねるだけで人は老いない 理想を失ったとき初めて人は老いる”
といっている。
本人も96歳まで生きた。見た目も本当に若々しくうらやましい。
この言葉の意味が重く感じる。そのとおりだと思う。
私ももうすぐ40歳に近づいているが若く見られる。私なりに理想を持っているからなのか?
なるほどなあと思う。安藤百福さん見たいにいつまでも若々しくいたいと思い今日もがんばります!!



| ビジネス::経営者の考え方 | 10:45 PM | comments (x) | trackback (x) |

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