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経営者の考え方5  身分相応=土台

最近、某飲食業界の老舗が民事再生をした。とても有名で伝統のある格式の高いお店だ。そこが食の偽装というなんともお粗末な不祥事で倒産に至った。
どうしてこんなことになったのかよくわからないが、土台がしっかりしてなかったのではないかと思う。

実はこの会社の創業者は生前、ご子息によく言っていたのが、屏風と店は広げるなと言っていたそうである。
屏風は広げるともちろん倒れる。
実は何を言いたいかと簡単にいうと身分不相応なことをするな。と説いている。
ご子息の方はこの先代の言葉を忘れたのか?
やることをやってなくて名前の力を借りてただただ店を大きく拡げていったのではないか?
実は土台はとても大事で、一回できてしまえば大丈夫だと思いがちだが、大きな間違いである。常に土台から見つめ直すことが必要なのである。

この会社のことはよく知らないが、ここが原因だと思う。
土台を次から次へと作り、先代の築き上げた土台をしっかり見つめてこなかった結果である。

私も常にみんなには、今年も土台作りだと言っている。


まだ?と思っている人もいるかも知れないが、実は会社が大きくなっていく一番の近道だと私はおもう。
そしてその土台こそ身分相応を計っているのかも知れない。

| ビジネス::経営者の考え方 | 11:37 AM | comments (0) | trackback (x) |

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