韓国の船舶事故
また船長他関係者はいち早く脱出していると聞き驚きと憤りを禁じ得ません。
船を運転するには資格が必要です。まして命を預かる船舶の業務なら資格をとるのはかなり大変なはずです。
みんな最初は資格に対する重みや倫理観を必ず持っているはずです。ではなぜ失っていくのか。
慣れもあるでしょう。日々の業務の繰り返しで小さなことが見過ごされてしまっています。
また安全に対する認識は早々に薄くなります。
建設業は毎日朝礼後に危険予知活動をしてから作業に入ります。それぐらいしないと認知しないし事故はおきる可能性がかなり高くなります。
だから毎日するのです!
あなたは日々どういう指導をしてたのでしょうか?
資格を持つということはどういうことでしょうか?
倫理観を持っていると言うなら保つためには何を心掛けていますか?
この船長に聞いてみたいです。
今回の船舶事故の究明をする上で韓国政府は
誰の責任か、どういう運転をしたかと言うことも大事ですが、なぜ起きたのかどうしてこうなったのかを深く関係者の真相心理の部分に焦点をあてて突き詰めていってほしいと願っています。でないとまた事故はおきてしまいかねません。
資格を持つということはそれだけ責任を持ちます。
倫理観を保つためには小さな過ちを犯さないことです。
これぐらいいいだろうという心から倫理観の喪失は始まります。
今回の船舶事故はハードの部分でかなり問題があるみたいですが、そうなったのはやはり倫理観が欠落していたからではないでしょうか。
これぐらい改造してもいいだろう。これぐらい荷物を乗せてもいいだろうと。最初は小さな過ちだったのでしょう。数々の過ちがどんどん大きくなってしまった結果です。
東日本大震災のときに子供たちが先生に校庭で待機するよう言われて結果、津波に巻き込まれてほとんどの子供がなくなったのを思い出します。韓国の高校生たちも避難せず待機するよう言われて結果亡くなってしまったことを考えると悔しくて悔しくてたまりません。
国の違いなんて関係なく倫理観ある責任感の強い大人を産み出していく世の中を創ることが世界を良くしていく一番の方法だということを世界中の国家に強く訴えます。
乱文お許しくださいませ。
ご冥福をお祈りします。
| 雑記 | 08:43 PM | comments (0) | trackback (0) |